保存データとは何ですか?

サイバーセキュリティに関するご質問にタレス eセキュリティがお答えします。

保存データとは何ですか?

1か所に集められて保管されているデータのことを「保存データ」と呼びます。データベースやファイルシステム、ストレージインフラストラクチャ内にある保存データは、おそらくハッカーにとって、ネットワークを通過する個々のデータパケットよりもはるかに魅力的です。このような環境に保管されている保存データは、論理構造やわかりやすいファイル名など、さまざまな手掛かりを持っている傾向があります。そのような手掛かりから、ここに「お宝」(クレジットカード情報や知的財産、個人情報、医療情報、財務情報など)が眠っていることがばれてしまいます。

もちろん、「保存」されているデータも実際には動き回っています。さまざまな運用上の理由から、データは仮想ストレージ環境内で複製、処理され、ポータブルメディア上に「保存」されることもあります。バックアップテープは別の保管施設に運ばれ、ノートパソコンは自宅に持ち帰られたり、出張時に持ち運ばれたりするため、リスクが増大します。実際に情報が漏洩したことがあるかどうかにかかわらず、各組織は安全策を取り、潜在的なセキュリティ侵害に対処する必要があります。セキュリティ侵害が実際に発生すると、多くの場合膨大なコストがかかり、場合によっては情報の開示が必要になるため、企業の評判や顧客満足度が低下します。

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